メンタルを強くする7の方法
うつ病になるくらい精神的に追い込まれていたらなかなか一流になるためのパフォーマンスは発揮できないですよね。
クラッシャー上司などという言葉もあるが精神的な状態は、生産性を上げるためにめちゃくちゃ大事じゃ。レッツ一流!
うつ病患者の推移(厚生労働省調査)
うつ病は世界全体で3億2千万人以上の患者がいることをWHOが推計している。「世界人口白書2021」によると、世界の総人口は78億7500万人だそうですので、実に人類の4%がうつ病を発症しているという、なかなか衝撃的なデータ。
上記リンク先の記事を読むと、日本のうつ病患者の数は5百万いると推計している一方で、厚生労働省の患者調査の結果が下のグラフだが、2017年10月の集計では1,276千人となっておりデータに差はあるものが、百万人程度の規模であることがわかる。つまり日本の全人口の数パーセント程度がこの病気で苦しんでいることがわかる。あなたの勤務先の部署に、もし100人ひとがいれば、統計的には少なくとも一人以上はうつ病であると言えるのだ。それくらい珍しくない病気になった。現に私の周りにも数人いる。
さらにこの過去20年で患者の数は約3倍になっていることも特筆すべきだろう。減少傾向を示す期もあるものの、全体としては緩やかに増え続けている。つまりは、効果的な対策ができておらず、歯止めができていないのだ。
また男性に比べて1.5倍以上、女性の方がうつ病になりやすいのも特徴である。
うつ病患者数を年齢別に男女でまとめたグラフを見ると40歳付近でピークを迎える。
中間管理職が多い年代であることが要因だろうか。ただし、女性はそのままピークを見変えずに横ばいになる。
これは女性特有のホルモンの変動に要因があるとも言われているが、解明されていないのだそうだ。他にも女性が受けるライフステージ、妊娠、出産、産後、更年期、これらのストレスが引き金となり、「産後鬱」「更年期うつ」を引き起こすことが多いからとだとも言われてるそうだ。
うつ病の症状チェックリスト
うつ病の代表的な症状は、下記のようなものだと言われている。
- 食欲がない
- 性欲がない
- 眠れない(逆に過剰に寝てしまう
- 体がだるい、疲れやすい
- 頭痛や肩こり
- 動悸
- 胃の不快感、便秘や下痢
- めまい
- 口が渇く
こう言った症状がある方は、一度、病院で受診することが大事で、少し休む時間が必要。あなたはいくつ当てはまっただろうか?
うつ病になりやすい人の特徴
一般的には責任感が強い人などが挙げられるが、個人的な経験では人をよく攻撃する人が、意外とうつ病になりやすいのではないかと思っている。
他人を攻撃している人は、いつのまにか自分を攻撃していて自分を追い込んでいる可能性があると考えている。
こう主張する根拠は、人間の脳というのは主語を理解できないために、他人へ向けた批判の言葉というのは、主語が理解できない脳からしてみれば自分ごとになるためである。
また人を馬鹿にしたりしている手前、大変なときに頼ることができない、といった窮地で人に頼れなくなるように追い込んでいる可能性が高い。
人に罵声を浴びせ批判している人は知らず知らずのうちに自分に罵声を浴びせていることになるので御用心を。
もちろん責任感が強い人も危険は高い。
まあいいか、とか、そんなに気負ってやる必要はない、ゲーム感覚、みたいな感じで適度にリラックスして仕事に取り組むことも非常に大事だと思う。
メンタルを強くする10の方法
うつ病の人は、海馬が2%縮小しているそうだ。海馬はワーキングメモリに関係するもので、ワーキングメモリは会話などをするときに記憶を一時保存しておくパソコンのメモリのような場所だ。メモリ不足になるパソコンはよくフリーズするように、海馬が縮小した人は思考がまとまらない、と言ったことが起こり得るだろう。
なので、海馬が縮小する前に適度にストレスを解消し鬱を避ける必要がある。
メンタルヘルスについて、下記のようなことがストレス解消に良いと言われている。
- 瞑想
- 自然の中を歩くこと
- 読書
- ボルダリング(軽い運動)
- 人との会話
- 料理
- エクスプレッシブライティング
中でも読書はストレスを7割も軽減させるのだそうだ。ストレスが減れば生産性も上がる。それに知識つくので一石二鳥だ。
ストレス解消にオススメな本をいくつかご紹介。
ザ・ゴール
仕事のストレスは仕事で解消。
全ての工場関係者に進める、痛快工場改善サクセスストーリー。
ゴールドラット博士の理論も学べて一石二鳥。
他にもエクスプレッシブライティングは、過去記事でも取り上げている。
瞑想も過去記事で取り上げているので、参考にして欲しい。7つの方法にはないが、音楽もストレス解消にはよい。瞑想やボルダリングなどの軽い運動がストレス解消によい理由のひつ
瞑想は宗教とかでなく、Googleも取り入れている健康法であり、今注目されているストレス解消法である。
というわけで、メンタルを強くする7の方法をお伝えしました。
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