Salt Lemon Record

科学でもっと楽しく生きる!旧帝大エンジニアの仕事と育児の記録

一日に一万歩歩いていない人は

今週のお題「運動不足」

 

あなたはきっと運動不足ですよ

厚生労働省によると

身体活動量が多い者や、運動をよく行っている者は、総死亡、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなどの罹患率や死亡率が低いこと、また、身体活動や運動が、メンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが認められている。更に高齢者においても歩行など日常生活における身体活動が、寝たきりや死亡を減少させる効果のあることが示されている

引用:厚生労働省 HP

らしい。

なので運動は健康で長生きするためにとても大事だとわかる。

医療費削減の観点や国民の労働力を確保するためにも国が国民の健康を守ることは大事な作戦だ。 

国の健康対策では

日頃から「散歩」、「早く歩く」、「乗り物やエレベータを使わずに歩くようにする」など意識的に身体を動かしましょう
1日平均1万歩以上歩くことを目標に
週2回以上、1回30分以上の息が少しはずむ程度の運動を習慣に
最初の運動としてはまずウォーキングから

としているようだ。

なので、逆にいえば上記のことができていない人は日本政府基準でいうと運動不足だといえる。

最近ランニングしている人が増えているとはいえ、実際は多くの人が運動不足なのではないだろうか?

 

目次

 

 

早歩きは頭にいい

ちなみに早歩きをする人の方が頭がいいそうだ。

人の脳と運動神経は連動している。

そのため頭の回転が速い時は自然と体の動きが速くなるのだそうだ。

逆もまたしかり、体の動きを速くすると頭の回転が速くなるという。

なので早歩きは頭の回転を速くすることにつながっている。

 

僕の周りで仕事早いなあという人は確かに移動するスピードが速い。

ちなみに僕もせっかちなので歩くスピードはめちゃめちゃ速い。

後輩と一緒に移動すると50m以上差がつくことがある。

後輩も早歩きして僕についてきてほしいなあと思うが、悟り世代の彼にそれは通用しない。

僕も僕でゆとり世代的なところがあるので心に思っても注意しない。

希薄世代である。

 

心拍数は目的によって最適化するべし

今はスマホスマートフォンで計測しやすいためいい時代だ。

万歩計をつけなければいけない時代なら僕は自分の歩数など知ることはなかっただろう。

僕の場合、仕事の日には一万歩は達成できている。

でも息が弾む程度の運動ができていない。

これは課題だ。

 

心拍数についても目的によって最適値があるようだ。

1分あたり120~130が脂肪燃焼。

140~150だと体力作りに効果的な心拍数のようだ。

 

僕の場合軽いジョギングですぐに130になってしまうので、脂肪燃焼には軽く小走りするくらいが一番いいようだ。意外な事実。

そして初めて知ったが、人間が1分間に達成できる心拍数を「最大心拍数」と呼ぶらしい。

おおよその値は「220-年齢」で求めることができるので私の場合195くらい。

これが限界のようだ。

 

運動が海馬に良い影響を与える。

さてさてそんな運動ですが、運動は肥満解消だけでなく脳機能向上にもよいようだ。

特に海馬の機能向上だ。

海馬ってなんだったけ?ってかた。

簡単にいうとワーキングメモリという短期記憶能力を制御しているところになる。

うつ病になると海馬が数%縮小するというデータがあるし瞑想をすると数%大きくなるらしい。

この海馬を鍛えることは、日々の暮らしを健康に穏やかに過ごすためにとても重要なのだ。

海馬を鍛えることには主に三つのメリットがある。

 

記憶力の向上

海馬に一時保存された記憶がさかんに大脳に送られると長期記憶が定着しやすくなる。

スポンサーリンク

 

ストレス耐性の向上

海馬はストレス制御を行う。

ストレスをつかさどっているのは、海馬のすぐ隣にある「偏桃体」という器官になる。

ストレスを感じるとは、偏桃体がストレス情報をキャッチし反応することで私たちはストレスを感じるのです。

 

偏桃体をコントロールするのも海馬の役割である。

ストレス情報がやってくると、海馬は過去の記憶と照合し解決策を探しだそうとする。解決策がもし見つかったらストレス情報は偏桃体に着く前にブロックされる。

よってストレスを感じずに完了する。

 

やる気の向上

海馬が鍛えられると、日々の”やる気”にもポジティブな影響がもたらさる。海馬を鍛えるとやる気をつかさどる”側坐核”という器官が活発に刺激される。その結果、目の前の仕事や勉強などに対して集中力を発揮しやすくなるのだ。

 

最近、ぼくの仕事への意欲が個人的に減っているが運動不足が原因かもしれない。

風が気持ちのよい季節である。

月を見るついでに走ることが健康な体と精神の維持に重要かもしれない。

 

運動が海馬を鍛える理由

運動が海馬を鍛えてくれる理由は、運動によって分泌される”BDNF(脳由来神経栄養因子)”というタンパク質に由来している。

BDNFは、海馬の神経細胞を生成成長する上で必須となる栄養素である。

運動すると海馬が大きくなるという研究結果は既にでている。

例えば以下のようなケース。

運動習慣のない55~80歳の男女120人を集め以下のグループに分けた。

  • ウォーキングを1日40分、週3日行なうグループ
  • ストレッチのみを行なうグループ

1年後の結果では、ウォーキングしたグループは海馬の容積がなんと2%前後も増加したそう。一方、ストレッチのみのグループは、約1.4%も海馬が小さくなってしまったと聞く。運動が海馬に与える影響おそるべし。

 

 

スポンサーリンク