トップ5%社員から学ぶ時間術とメンタルヘルス。3つのやめるべきこと。
トップ5%社員の時間術。3つのやめるべきこと
このトップ5%社員のシリーズ好きなので今回も買いました。
結論、とても面白く、ためになりましたのでご紹介します。
面白いし、役に立つ。
流石のデータ本です。
心に響いた点ついて簡単にお話します。
トップ5%社員の時間術:『反芻思考』を避けよう
本の中に『反芻思考』をなくそうという話があります。
反芻思考っていうのは簡単に言うといつまでもくよくよ考え続けるってことです。
一つの失敗について、その後もことあるごとにあー、やっちまったなあと思い出す感じですね。
皆さんも一度は経験あるのではないでしょうか?
思い出すと恥ずかしくて枕に顔を埋めた経験が。
僕の過去記事にもつながる話ですが、『反芻思考』というのは、うつ病へとつながるリスクがあるのでやめといた方が絶対にいいです。
失敗とかしても気にしない。
忘れちゃう力、気にしない力って案外大切ですよね。
僕の周りでも精神的にタフな人は過去の失敗が必要だった、と前向きにとらえる意味変ができる精神力がある気がしています。ある種の思い込みですよね。
こういうのってもちろん学校では学べませんので、自分で学んでいく必要があります。
学んでいくためには本やブログのようなものでしか学べないだろうなあと思います。
トップ5%社員の時間術:苦手克服に時間を割くのはやめよう
トップ5%社員は得意なことに全集中する傾向が高いそうです。
得意なことを伸ばそうという動きは日本国内でも出てきていますが、やっぱり根強く苦手を克服する、という方向に教育が行きがちなのも事実。
得意なことをより得意にするのは苦手を克服するよりも費用対効果が高いようです。
国立大学の受験科目についても、一芸に秀でている人、というのをより取った方がいいのかもしれないですね。
ある程度まんべんなくできても、それが仕事になるレベルでなければあまり市場価値はないですからね。
トップ5%社員の時間術:思考停止を避ける
トップ5%社員の言葉の中で印象的だったものとして、『思考停止を避ける』というものがあるそうです。仕事が作業となってしまうのを避ける傾向があるようです。
過去記事にも書きましたが、作業は正解のある問題で価値が低いです。
思考しアウトプットするものに価値がつくのは当たり前の話ですね。
トップ5%社員の習慣を学ぶのならば
トップ5%社員の習慣を学ぶならば、他のシリーズ本も勉強になります。
トップ5%リーダの場合は、下記の本が参考になります。
比較すると面白いのが優秀なエース社員とリーダー社員(マネジメント)の特徴は必ずしも一致しないということ。
それぞれ役割が異なるので働き方も異なると言う、いわれてみれば当たり前ですが、それがデータとして出ているのが面白いと思います。
例えば、
トップ5%社員は歩くのが速いが、
トップ5%リーダは歩くのが遅いそうです。
その理由を知りたい方は、ぜひ下記の本を読んでみて下さい。