STUDY JUICE ~5minitus hacks~

コスパよく学びたい人のための学びのジュースみたいなブログ

金魚に負けた集中力の真相に迫る。

金魚に負けた集中力

急になんの話ですかって?

金魚になんて負けた記憶はないって?

いやいや、知らず知らずのうちにあなたは金魚の集中力に負けているらしいのです。

もしかして、金魚の集中力が高すぎるのでは?と思われた方。

それは間違いです。

金魚の集中力は何秒だと思いますか?

なんとたったの9秒なのです。

 

では人間の集中力は?

 

なんと、たったの8秒だそう。

 

んー、なんかこの結果、俄かに信じられないですよね。

 

話としては、この情報化社会で溢れかえる大量の情報に晒されると、次から次へと集中力を奪われ、集中力が減るようです。

 

2000年には12秒だった注意力が、2013年には8秒にまで短くなったそうです。

 

いやいや、元からめっちゃ短いやん!

 

データとしては30%も下がった現代人の集中力の根拠だと思うのですが、このニュース見てみねさんどう思いました?

いやー、なんか胡散臭さしかないなあ、が僕の率直な感想。

 

そもそも金魚の集中力ってどーやって調べたんやろう。

そんなこんなで調べてみると、この情報について証拠がないような記事が出てくる、出てくる。

金魚の集中力の記事って、有名な雑誌で紹介されていた記事なので、そこそこ信頼がおけそうだったのですが、どうやらデマのよう。

話としてはめちゃくちゃ面白いし、キャッチーなので、拡がったのかな?

 

▼メディアの書くことを鵜呑みにしない

メディアに書いてあることは、正しい。

と子供の頃には思っていましたが、今はもうそんな時代でもなくなりましたね。

 

自分と同じくらいの人たちが、忙しい中で書いている記事。

そりゃ、下調べも十分に出来ずに書くとかもある。特に導入としてだけ使う部分なんて、あんまり確認しないだろうなあ、と思います。

 

▼疑問に思うことを忘れない

僕は地頭があんまりよくないタイプで大分信じやすい方。

人が言うことを間に受けちゃうタイプだし、下調べをあんまりしない方なので、自分の戒めとして思うのは、情報化社会で、集中力が云々の前に、やっぱり大事だなと思うのは、自分の頭で考えて、疑ってみること。

 

えっ、ほんまにそーなんかな。

そんなこと、あるのかな?

 

なるべく頭のブラックボックスをなくすように、意識的に取り組まないとすぐにサボっちゃう。

人間は結構ブラックボックスに気づきにくいと思っていて、分かっていないことに無自覚。

分かったつもりになっちゃうことが多いと思っています。

 

そして、こう言う頭の中のブラックボックスを作りづらくさせるのは、人に教えることが大事なんでないかなと思っています。

人に説明しようとすると、自分の中で疑問点が沢山湧き、頭の中に分からない、説明できない空白が沢山できる。

 

穴埋め問題の出来上がりです。

 

穴埋めにすると、人間は空白がストレスになって気持ちが悪いのでなんとか埋めようとする。

これが理解につながると思っています。

 

今回、金魚の集中力はデマの可能性が高いですが、ここから学ぶべきことは以下二点かなと思います。

  • 間違った人間を不必要に責めない
  • 人が言うことを鵜呑みにせずに、きちんと自分で咀嚼する

 

名前のある出版社がデマかもしれないニュースを記事にしたり、そもそも、マイクロソフト社がこの金魚の集中力の話をしたり、社会的に信頼が高い企業でも間違える。

それは人間だから間違えてしょうがない。

そこはコントロールできないし、自分できちんと咀嚼するくせをつけて、騙されないように自分をコントロールしようも思って生きることが一番建設的だと思います。

 

 

プロセスエコノミーが面白い

プロセスエコノミー時代

プロセスエコノミーがめちゃくちゃ面白い。

 

プロセスエコノミーっていうのは、メインコンテンツだけでお金を回収するのではなくて、メインコンテンツを作るプロセス過程でもお金を稼げるように設計しようという経済活動のことです。

要はメイキングであらかじめお金を稼ぎメインコンテンツのための予算を稼いでしまおうという動きです。

 

プロセスエコノミーについて学びたいと思ったら、代表的な本として下記がオススメです。

 

プロセスエコノミーの成功者として西野亮廣さんがいらっしゃいますので、わかりやすい例としてこのブログでも取り扱わせていただきます。

西野亮廣さんは舞台などの劇場型エンタメへプロセスエコノミーを盛り込み成功したパイオニアです。

制作予算はどう決まる?

プロセスエコノミーの考えで秀逸なのが、メインコンテンツの制作費を通常はチケット代とグッズ代で回収しようとするところを、メインコンテンツを制作する段階から稼げるように企画を準備していき、そこで稼いだお金をメインコンテンツの制作費に充て、クオリティの高い作品を作ろうというところ。

お金をかけたら必ずしもいい作品になるとは限りませんが、いい作品により大きなお金をかけたらぶっちぎりのクオリティになることはだれの目にも明らかです。

またこの作り方のいいところは、舞台の公演は公演が開始されてから収益が発生する仕組みになっており蓋を開けてみないとどう転ぶか分からないという不安がつきまといますが、プロセスエコノミーをやることで、公演する前から動向をつかむことができるので爆死を避けることができそうです。

 

このように日本の現在の演劇は博打の部分が多いので、オリジナル作品というものがなかなかできません。すでにある程度の客席が見込まれるよく知られた作品、例えばキャッツ、ライオンキング、レミゼラブルなどなど、世界の名作を呼ばれるものを借りてきて演劇を行う必要が出てきます。

これはエンタメ世界へ成長と新しい風を吹きこませることを阻害します。

 

また、舞台とか映画とかは基本ネタバレ禁止で公開までは口外禁止が従来の常識でした。

しかし、プロセスエコノミーはその常識を覆すものです。

なぜならば公開前から制作場面やキャストの情報を流すからです。

一見、悪手のような逆張りのような手ですが、先ほど述べた通りとても理にかなっており小規模団体でも資金を集め活躍することが可能となります。

具体的にどんなものを売っていくのかというと

  • 舞台の制作現場を覗ける権利
  • 制作会議を傍聴できる権利

のようなもので制作段階しか見ることができないもので収益を生み出すという付加価値もつけやすいです。その瞬間瞬間に立ち会うという感動ですね。

これまではグッズやチケットにしかお金が使えなかったお客さんお金を払う先として新しいものを提供することができるという点でも画期的です。

特にお金を持っていて応援したい人々はお金の使い先に困っています。

そしてモノ(グッズ)にはあまり使いたくない人が多いです。

そこでプロセスエコノミーではモノではなく体験という知的好奇心を満足させるものに値段を付けて販売するということがされています。

これがプロセスエコノミーです。

 

メーカーにプロセスエコノミーを応用するとどうなるのか?

素朴な疑問としてメーカの開発にプロセスエコノミーは応用できるのか?

といったことが思いつきます。

すごく難しそうですが思考実験としては面白そうです。

僕も会社員で予算の関係上、泣く泣く諦めざる終えなかった開発が沢山あります。

また開発ストーリーというのはドキュメンタリー番組を見ていてもわかる通り面白いです。

ドラマでいうと下町ロケットは人気が出ました。

 

 

もし会社でもこのプロセスエコノミー使えたらメーカー開発も変わるなあなんて思います。

例えばこんな商品開発します、っていう予約販売からクラウドファンディングで行い、開発プロセス、例えば開発者たちの評価試験時の内容や、会議内容などをプロセスエコノミーで売ったら面白そうです。

 

『他社では評価としてこんなことをしているのか?』

『会議の仕方がうまいなあ、ファシリテーターが参考になる』

『トラブルが発生したときにはこんな風に解決しているのか』

 

そういった声が聞こえてきそうです。

またこういったことが進むと、

『この開発者はほしいなあ』

というプロセスエコノミーから始まる転職斡旋サービスなども活気が出そうです。

また外部からも

『こういった企業で働きたい』

という声は出てくるでしょう。

 

私もエンジニアとして働いていますが、他社ってどんな風に開発しているのか、といった疑問は永遠に晴れないままです。

プロセスエコノミーでオープンワークな職場になることで色んな業界での生産性が上がる未来が来るかもしれません。

 

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何故チョコは恋愛の媚薬になるのか!?

今週のお題「チョコレート」

 

いやはや、世は聖バレンタインデーである。

好きな人にチョコを。

非モテ男子にとっては、拷問に近いお祭り騒ぎである。

モテないとは分かっていても、厳し過ぎる現実

をまざまざと突きつけられる日だ。

#現実は甘くない

 

僕はチョコ好きで、よく食べているが、このバレンタインデー近くになるとその手が重くなる。

チョコを食べることがチョコ欲しいですアピールに見えないか不安になるからだ。

 

なんで、あげるのチョコやねん。

クッキーでも、ケーキでもなんでもええやん。

俺ティラミス好きやで!

#知らんがな

 

いや、実はチョコレートを贈ることには、科学的な根拠があるのだ。

 

まさに科学的知識を応用した恋愛大作戦。

それがチョコレートアタックであり、バレンタインデー作戦なのである。

 

▼キスよりも4倍ドキドキする

チョコレートの効果に、胸をドキドキさせる効果がある。

それもキスの4倍だ!

ドキドキではなく、ドキドキドキドキドキドキドキドキなのである。

 

吊り橋効果という心理現象をご存知だろうか?

吊り橋を渡るときに、恐怖からドキドキするが、このドキドキを恋愛のドキドキと勘違いして、一緒に吊り橋を渡っている人が好きだと錯覚する現象である。

 

なんて都合のよい。

ミステリー小説のトリックで使われたら非難轟々だが、実際そうなんだからしょーがない。

 

 

これと同じことがチョコレートを食べると起こる。

「この胸の高鳴りはなんだ?もしかして、俺、あいつのことが」

これが本当のチョコレート効果である。

#この胸の高鳴りなんて言ったことないわ

 

▼幸福感の演出

さらにチョコレートは内部からも、しかける。

幸福物質エンドルフィンを放出させ、幸福感を、演出するのである。

効果が高いのは、甘いミルクチョコレートと思いきや、ブラックチョコの方がよい。

なので幸福のチョコレートは、苦い大人のブラックチョコにしよう!

「なんだ、この気持ち。俺、あいつのことを考えるだけでめちゃくちゃ幸せになるよ」

 

愛する人の血管を守る

ここまでで恋愛の武器になることは充分証明されたはずだが読者の中には、こう思った方がいるはずだ。

 

「ドキドキさせた時の血管が心配!」

そう、お気持ちは理解できる。

#理解できるのか

 

キスの4倍ドキドキである。

血管への負担は想像に固くない。

ルフィのギア2状態である。

 

しかし安心して欲しい。

チョコはあなたの愛する人の血管も守るのだ。

実はチョコには血管の機能を改善して、血圧を下げる効果があるのだ。

できるトップ5%の社員並みの気配りである。各方面への配慮がすごい。

チョコは自分に甘くない。

ストイックなやつである。

 

さてさて、この記事が、渡すか渡さぬか足踏みしているあなたの背中を押す手助けになれば幸いである。

科学はあなたを応援している!

 

ちなみに僕は奥さんにティラミス作ってとお願いしているので、楽しみである。

#ティラミスが一番好き

 

えっ、オチがしょうもなくてイライラするって?

チョコでも食べてリラックスして、見逃してください!

#リラックス効果あり