サボるやつが仕事ができるわけ
サボるのはいいこと?悪いこと?
サボるといえば、世間的にはマイナスイメージがありますが、上手にサボるというのはよい意味で使われます。
実際に頭がいい人、特に数学が得意な人というのは、上手にサボるイメージがありますよね。
今日はサボるということについて少し掘り下げていきます。
サボるとは?
サボるの語源はサボタージュというフランス語で、故意に機械を故障させて仕事をとめるなどと言った意味があるそうです。
で、このサボタージュの語源のサボは木靴らしいのですが、仕事をしないために、木靴で昔は機械を壊したからだそうです。
自分の会社の設備を木靴で壊して雇用者に損害を与えると言う、まあまあ、今やったらそいつクビにされるだろうという、なかなかなことがサボることの語源だそうですね。
今のサボると言う言葉と少しイメージが異なり、とても行動的です。
日本人はサボるのが苦手?
生真面目に何でもかんでもやると生産性悪いですし、無意味な仕事にでも、我々日本人は一生懸命やってしまいます。
なのでもう少し上手にサボることが大事だなあと常々思っています。
この辺り、納得解にも繋がっていくと思うのですが、みんなが納得できる答えを準備できれば、百点は目指さなくても会社は回るし、仕事のトラブルも起きないと思っています。納得解って何?って方は、過去記事で書いていますのでよかったらどうぞ。
あなたはどんな軍人タイプ?
さて、サボる繋がりですが、軍隊にこんな話があるのはご存知でしょうか?
軍人は下記のような4種類に分けられるのだそうです。
①無能でやるきのないやつ
②無能でやる気のあるやつ
③有能でやる気のないやつ
④有能でやる気があるやつ
まず④のように有能でやる気のあるやつは、参謀として登用するのがいいそうです。
確かによく働いてくれる有能な人は参謀にピッタリですよね。
次に③の有能でやるきのないやつは、司令官にするのがいいそうです。
やる気がない、サボっているのに有能ということは能力が高い証拠。
無駄な戦いも避けてくれそうです。
ここからが問題児というか、問題ですが、
①の無能でやる気のないやつ、どう思いますか?
かなり悲惨ですよね。やる気もないし能力もない。
最低やん!
なるべき仲間にはほしくないですが、一般的には①は前線で戦わせるのが良いといいます。やる気がなくても、前線で頑張ってもらうのですね。
うーん。平社員にとってはなかなか心を抉られる回答ですね。
最後に②です。無能だが頑張っているやつ!
憎めないやつ、いますよね。
結果だけじゃない、プロセスが大事。
そう習いましたが、②の場合はすぐに解雇せよ、と言うのが鉄則らしいです。
というのも、無能なのにやる気だけあると、勝手な判断でどんどん戦況を悪くしていくので百害あって一利なしだそうです!プロセスが最悪ってことですな!
努力するのと、プロセスがいいのはまた別の話!
クラッシャー上司なんて言葉ができたりしています。
不要な仕事を作り、部下を疲弊させ、価値を生まない人ですね。
僕もそろそろアラフォー突入。
管理職になる年齢に近づいてきました。
②にならないように、気つけようと思います。
とりあえずサボることを始めれば、①以上は確定っすね。
有能でやる気のない、おサボり上手を目指しまーす。
以上、お目汚しありがとうございます!