確実に失敗する方法をしないという戦略
過去の記事で、確実に失敗する方法と言うのがあって、そこを避けることが成功への一歩だと考えているという記事を何個か書きました。今回も同じテーマです。
#ネタがかぶる
成功は再現性が低いが、失敗は再現性が高い。
この事実から目を背けてはいけませんよね。
失敗する方法。具体的な形にしない
頭の中だけで考えて空中戦だけで話を済ませる人たちがいます。頭のいい人に多いのですが、頭がいいからといって仕事がうまくいかない原因はここにあると思っています。こう言うものを作る、こう言うイメージをしているということを、文章や絵でアウトプットしないと他の人との間に理解の違いがあったりします。そもそも、考えが不足していることが分かったりします。わかったつもりになっていることは、自分だとなかなか分からないものなので、愚直に書き出すことがめちゃくちゃ大事です。
しかし、色々と愚直に書くとあとで設計修正したときに説明しないといけないから曖昧に濁す、みたいなことを平気でいう技術者がいます。これはいかんとです!
具体的に書いてみんなでちゃんと問題点を共有しないと前に進めません。
コネクタのピン信号を一つ一つ書き出すことで、見える世界があります。
アインシュタインの出した解けるのは2%の人だけという有名なクイズがありますが、あれも解いたことがある人ならわかる通り、問題自体は複雑ではないしひらめきもいらないのですが、情報が多いので整理が必要な問題です。整理することで簡単に解けますが、多くの人が面倒くさがってやらないので、解ける人が限られるそうです。
形にすることが大事
形にする、というのは結局アウトプットです。アウトプットすることで色々と先に進めます。具体的にアウトプットし整理することで先に進めます。なのでアウトプットにはこだわる必要があります。
意外とまとめることは簡単なようで誰にでもできるわけではないようです。
もしあなたが内容をまとめるのに能力が適しているのであれば自信にした方がいいと思います。
ちなみに形にするってことで、参考になるのがトヨタ式の仕事術。
A4の紙1枚に仕事内容をまとめるということ。
紙1枚に書きだすことで、理解を可視化できるのと同時に、要はどういうことかという本質についても深く考えることができるので、お薦め。
下記の本が参考になるので、気になる方は読んでみてください。
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