STUDY JUICE ~5minitus hacks~

コスパよく学びたい人のための学びのジュースみたいなブログ

何故指示待ちはいつまでも成長しないのか。

最近、指示待ちにも程があるという半分怒りのブログ記事を書きました。

 

▼指示待ち人間はいつまでも指示を待つ

10も20も違う先輩社員でも、指示待ち人間はいつまでも指示待ち。

10も20も違う先輩社員はもう身にしみついているので直りません。言っても嫌な顔されるのがオチ。若造がうるさいよ、みたいな顔。

指示もらえれば動くけど、スタンスは崩せないようです。

 

そう言った人たちは、自分からこうした方がよさそうだな、とか試したりしないのだなあとつくづく感じました。

試行錯誤とか、トライアンドエラーを繰り返さないんですね。

 

一方で若い人、僕より年下でも、指示者の視点を持とうともがく奴もいます。最初は、少しイタイ奴とか言われるかもしれないですが、試行錯誤しまくるので、どんどん成長していきます。(いきなり、僕より上手く指示役できるやつももちろんいます。ごめんね、頼りない先輩で)

 

そうして、何度か失敗を繰り返して、気づけば指示をもらう前から動けるようになっている。この場合はここを押さえといた方がいい。

こう言う感じになるだろうから、先にここやってこうかな、と考えられるようになっているのです。動きながら、答え合わせをして、余計な仕事になっていないことを確認して、働く。

 

▼待つものと動くものの差

指示を待つだけのものと、自ら動くものとで差が開くのは、一目瞭然です。

指示を待つだけの人間は、結局、指示を出す側の人間が何を考え、判断し、指示したのかをいつまでも理解できないし、俯瞰して色んな部署にどういう風に働きかけるべきかもわからないまま、動かないので、ずっと分からない状態のまま成長できない。

若い時はいいというか、若い時に失敗して怒られているやつの横で、怒られずに淡々と仕事をこなしているのように一見見えますが、気づけば、怒られるのを避けていたために何もできない人間になっています。

 

成長というのは自分の頭で考えてもがいた人だけが出来るのだなと改めて感じています。

 

僕は怒られすぎて、もう効かなくなっているパンチドランカー状態なんて言われたりします。

(あれ?褒められてると思っていたが、よく考えたら褒められていないな!)

実際、怒られても凹んだり、臆することはほぼなくなりましたが、それでもダメージは受けます。先日も怒りの第3波でダメージを受けました。

でもそんな中で色々と学んだことの中で、大切にしている考え方は、怒る人を敵と思わないという考え方です。

 

怒ってくれている、注意してくれている。

そういう風に考えることで、怒られても歩みを止めない基礎ができたように思います。

そんで、怒りの感情を受け取らない。

感情にフィルタリングして、言葉の意味だけを受け取るように努力する。

 

怒られることを避けて何もせずに指示を待ってると、いつまでも経っても成長せずに、自分で動かないまま。理解も進まないので、また同じことの繰り返し。

 

このことを肝に銘じて、指示待ちにはならないように、僕自身も気をつけたいと思います。