APDについて調べてみた
▼近況報告
世間的には1mmも興味がないと思いますが、先日、無事に昇級し、管理職試験が受けられる身分になりました。
36歳で管理者試験を受けるのは、うちの会社ではまあまあ早い方で、仕事は相変わらず忙しいながら、ちょっとやる気が戻ってきています。
#すいません、プチ自慢です。
▼カウンターパンチ
さて、そんなやる気に満ちている中、悲しいことに、優秀な先輩社員と話をしていてのですが、君は信用できない的なことを言われました。僕は結構優秀だぞ、と調子に乗っていて矢先だったので、カウンターパンチを食らったよう。
笑いながら言われたので、そんなに重苦しい雰囲気でもなかったのですが、これが結構応えました。
こんな風に言われた理由が、言ったことを勘違いしていることが多いからのようです。要は話の通じないやつと思われています。
これはめちゃくちゃ自覚があって、僕、調子の良さとか、会話の内容に勿論よるのですが、音での理解がめちゃくちゃ苦手なんです。
ときどき、言葉がそのまま音の状態で、日本語に変換されないことがよくあります。
単にアホなだけちゃうか、と思われても仕方がないです。僕も正直そう思っていて、改善するために、ワーキングメモリ鍛えたらなんとかなるかな、と思いデュアルNバックテストとかで鍛えていたのですが、あまり効果がないような状況。
▼音の理解力が悪い
文字情報だと理解できることが、音だと理解できない。
言葉の理解に関して言えば、現代文のテストはめちゃくちゃ得意で、センター試験の問題はいつも満点でした。だけど、人と喋るときには勘違いがめちゃくちゃ多いし、何より人の話していることが理解できない。
こういうことですか?こういうことですか?っていうのを何回も繰り返して軌道修正して、なんとか人の言っていることにたどり着くようなイメージです。
▼ASPについて
一種のコミュニケーション障害です。
ただ、周りの人もあんまりちゃんとコミュニケーション取れていない
こういう悩みを持っている人他にもいないかな〜だと思って調べたら出てきました、ASPという障害。
これがめちゃめちゃ僕に当てはまる。
特徴例を挙げますね。
飲み会など、わちゃわちゃした場所で人の話がうまく聞こえない。
よく、なんて?と聞き返す。
言われたことをよく誤解している。
議事録を取るのが苦手。
音での学習が苦手。
などです。
うわー、僕めっちゃ当てはまるー。
まあ誤解することに関しては話の内容、レベルによるので、一概には言えないと個人的には思います。
しかし、少なくともこの飲み会とかわちゃわちゃしたところだと、途端に人の声が聞こえなくなる障害は何度も経験していて、雰囲気に合わせて笑うしかないことがありました。
あとはちょっと前まではラジオを聞くのもストレスでしたね。
とにかく音学習というのが苦手、苦手。
そうか。これはAPDという病気の一種なのか、と変に納得しました。
さらに、こういう風に名前がついてなんか得体が知れると、不思議なもので少し安心するというか、余裕が謎に生まれます。
僕だけかな?
何にも事態は好転していないのですが、問題を理解するのだけで、なんかちょっと強くなったような気がしてしまいます。
まあしかしこれは自分のメンタル的な話だけで、実際どうしたらいいんでしょうかね。
解決方法は色々あると思うのですが、僕はとりあえず聴覚は鍛えられるのか?という方向で頑張ろうかなと思っています。
▼音声メディアを使ってみる
最近までラジオがストレスとだったと書きましたが、数年前からVoicyとかYouTubeとかを音だけで聞くようにしています。
最初は難しかったり、すぐにボーッとしてしまうことが多かったのですが、今はストレスなく、音メディアを楽しめているので、ちょっと改善しているのかな?と思っています。
僕はAPDの疑いはあるにしろ、軽度だとは思うので、状況は違うかもしれませんが、何かいい改善策があったら共有していきたいなあ、とつらつら書きました。