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科学でもっと楽しく生きる!旧帝大エンジニアの仕事と育児の記録

マスク(イーロンの方)に学ぶ失敗と成功

マスク(イーロンの方)に学ぶ失敗と成功

スペースX  のスターシップ、着陸時に爆発・炎上

 米宇宙開発企業スペースXは9日、火星への有人飛行を目指し目下開発中の宇宙船 「スターシップ」 の試験機「SN8」の高度飛行試験を米南部テキサス州の沿岸地域で行った。打ち上げは成功したが、着地時に爆発した。

失敗ととらえるか、成功ととらえるか

着地の数秒前にエンジンが再始動して減速を試みたが、機体は地上に激突し爆発・炎上。

一見すると着地に失敗したので、計画自身が失敗したようにとらえることができる。

しかし、当のマスク氏はSNSにこう投稿したらしい。

「着陸失敗の原因は降下速度が速すぎたせい」

「必要なデータは全て手に入れた! おめでとう、スペースXのチーム」

 

つまり、着地に失敗した原因が明らか(着陸失敗の原因は降下速度が速すぎたせい)になり、失敗しないためのデータ取得がきちんとできた。なので、これは目的に一歩近づくのに必要であったと考えられる。

マスク氏の発言から学ぶべきはこの点だ。

 

データの取得が成功か否かの分かれ目

目的やゴールから見るのではなく、プロセスにおいて、データが取得できればそれは成功である、と。

 

宇宙飛行の後に、話が小さくなって申し訳ないが、僕も新入社員のころに似たような経験があった。

功を急ぎすぎ、結果ばかり追い求め、プロセスをないがしろにしたがために結局解決までに時間がかかり、評価を落とした。

 

この経験から学び、今では必ず仮説→検証のスタイルを守り、データを整理するに心がけている。

何かアクションした結果のデータをきちんと取得できていないと、結局そのアクションをした時間は無駄で、なんだがよくわからないがずっと続いてしまう。

そうではなく、こうい条件下でこういうデータが取れた。

であれば次はこういうことをして、影響を見る。

 

うまくいく結果をあてずっぽうで探すよりも、論理的に探していき解決していく姿勢の方が大事だし評価される。

たまにホームランは打てるが、ほとんど安打にならない選手よりも、確実に安打ができる打率の高い選手の方が、上司は好むだろう。

であればそのような人間を目指すべきである。

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