無性に食べたくなるもの
何かを無性に食べたくなる。
そういう時は、実は何かしらの栄養素が足りていない時なのだ。
例えば、チョコレートが無性に食べたいときは、マグネシウムが不足しているサイン。チョコレートが食べたくなっているのならば、チョコレートから摂取するのがいいが、残念ながらチョコレートにマグネシウムは含まれていない。なので、チョコレートではなく、ナッツ類、果物を食べるのがよいそうだ。もしくは、ナッツが入ったチョコならば一石二鳥かもしれない。
チョコレートに限らず、甘いものが無性に欲しいとき、これは色んなパターンがありえるが、もしイライラも伴っているのであればトリプトファンが不足している可能性が高い!トリプトファンは、幸せホルモンのセロトニンの素だそうだ。
セロトニンはイライラを抑制する効果があるので、トリプトファンが不足していると、アンガーマネジメントが難しくなるのだ。
トリプトファンが豊富に含まれているのは、チーズ、レーズン、ほうれん草、サツマイモである。
焼き芋を食べるとほっこりするのは、これが理由なのかもしれない。
ちなみに僕は無性に炭酸のアルコールが毎日飲みたくなるが、まず炭酸が欲しくなる時は、カルシウムが足りてない可能性が高いらしい。
カルシウムを摂取するには、チーズ、豆類、ブロッコリーがおすすめである。
アルコールが欲しい場合は、カリウム、カルシウム、タンパク質が不足しているらしい。
炭酸✖️アルコールで共通しているのはカルシウムなので、僕はカルシウムがだいぶ不足していそうだ。
カルシウムはよく不足するとイライラしやすくなると聞くがこれは俗説というのが、現代科学の結論である。カルシウムの役割は、心拍を正常にしたり、筋肉の収縮を助ける働きである。カルシウムは夜に摂取すること、また、ビタミンD1と一緒に取ると効果的だ。
こう言う話を学ぶと、人間は結局、物質的には食べ物で出来ている。自分の体と心に耳を傾けて、何を欲しがっているのか、今一度考える必要があるなあと思います。