STUDY JUICE ~5minitus hacks~

コスパよく学びたい人のための学びのジュースみたいなブログ

やり切る力の身につけ方

やり切る力の身につけ方

今日は非認知能力の話じゃ!

 

非認知能力ってなんでしたっけ?

 

右か読み書きのように簡単に測定できる能力を認知能力と呼ぶが、自制心、自己肯定感のような測定できない能力のことじゃ。これを学び、知見を拡げるのじゃ!レッツ一流!

 

やり切る力、最近だとグリットという言葉が有名になりました。社会で求められるのは頭の良さ、という認知能力も大事ですが、それと同じか、それ以上にやり切る胆力のような非認知能力必要だということが分かってきたからです。社会人を経験しているのならば、こういった非認知能力の大事さは、誰でも少なからず経験していると思います。今日のテーマはそんなやりきる力の身に着け方をテーマに僕が学んだことを紹介させてください。

 

 

このやり切る力について具体的に何か鍛える方法はあるかな〜?と探していたときに、キングコング西野亮廣さんのVoicyのコンテンツにたどり着きました。キングコング西野亮廣さんといえば、お笑い芸人としてだけでなく圧倒的な努力量で成果を出し続ける絵本作家としても有名です。最近ではえんとつ町のプペルを映画化されています。そんなキングコング西野亮廣さんが、「やり切る力を身につけるにはやり切るしかない」、という趣旨の話をされていて個人的にすごく納得し感銘を受けたので、今日はやり切る力について書かせていただきます。西野亮廣氏の著作は、どれも読みやすく面白いのですが、ビジネス書の類でいうと、新・魔法のコンパスや、革命のファンファーレが面白かったです。

やりきる力は毎日やりきる癖をつけることで身につく

西野さんのラジオで、やり切る力を身につけるには、毎日やり切る癖をつけることが大事だと言われていました。例えば、西野さん自身の話でいえば、毎日書き続けているオンラインサロンへの投稿記事がそれにあたるようです。毎日やり切ること、なんとかすること、これがやり切る力を身につける唯一の方法だとラジオでお話されていました。

 

やり切る力を身につけるには、やり切るしかない。

 

ものすごく当たり前ですが、意外とこういうシンプルなことができないのが人間な気もしています。理由の一つに、毎日やり切るのは大変だから、というのがあります。頭で分かっていてもなかなか出来ない、出来ない時に自分の弱い部分が悪魔の囁きをしてしまうんですよね。もっと楽に力が身につく方法ってあるんじゃない?って。人間は言い訳をするのが非常に上手なそうで、やらない自分をすぐに正当化します。またこういったことを続けるときに大事なことは『成長マインドセット』を持つことです。成長マインドセットについては、下記の記事で記載していますが、要は、自分はすごい人になりたい!、成長し続けたい、と考える癖のようなものです。この考え方を持っている人は簡単にあきらめたりせずに努力し続けられるようになります。

the-ark.hatenablog.jp

面倒なことをいとわないこと。

ダイエットに失敗する人の思考法も同じですよね。ダイエットも食べ過ぎなきゃいい、食べたら運動すればいいのですが、わかっていても出来ない。出来ないからもっと楽な方法があると思い、ど直球のシンプルな方法から目を背け、変わった飛び技に飛びついてしまう。似たような話で、ホリエモンShowroom代表前田さんの対談でこんなやりとりがありました。

みんななんで面倒くさいことやらないのかな?という堀江さんに、前田さんが、みんな面倒くさいことはコスパが良いことを理解していない、と仰っていました。つまり面倒くさいことは、みんなやりたがらないので競合が少ないためやれば簡単に勝てるのでコスパがよいというのが前田さんの発言の意味です。活躍している人達の生の声は本当に勉強になります。説得力が違いますよね。

少し話が飛びますが、この話でアインシュタインが出題した世界の人口の2%しか解けない問題を思い出しました。アインシュタインの問題は、実は解こうと思うと誰でも解けるレベルなのですが、情報を整理する必要があってそれがとても面倒くさいのです。それ故に、世界の人口の2%しか解こうと思わないという問題なのですが、こう言ったことは往々にしてあると思います。

    • やるのが面倒。
    • 考えるのが面倒。
    • それが理由で前に進んでいない問題。

面倒くさいというハードルでみんながやり始めていないブルーオーシャン領域があるというのは、確かに沢山ありそうです。特に面倒くさいものというのは反対にコスパが悪いものと考えてしまっていました。

 

 

さて、やり切る力を身につける話に戻すと、世の中でも意思が強く毎日コンスタントにアウトプットする人の意見というのに絶対に耳を傾けた方がいいと思います。彼らが言うには面倒くさいことを習慣化して面倒とかもう思わなくなるくらい麻痺したら最高で楽と言っていました。習慣の力の偉大さは僕も感じていて、いい習慣が身についた後に、習慣でやっていることができないと気持ち悪さを覚えると言うのがあります。気持ち悪いと感じたら不快感を解放するために動く。こういう状態になったら完璧だなと思います。

 

結論は、やり切る力をつけるにはやり切るしかなくて、最高なのはやり切ることを習慣化して、やり切らなかったら気持ち悪いという不快感を感じるところまで持っていけたらあとはそれに従えばいいだけなので、そこまでどうやって持って行くか、それを真剣に考えるべきかなと思いました。