今週のお題「運動不足」
夜散歩が眠りによい。
夜散歩が睡眠に良い影響を与えるようだ。
僕は睡眠の記録をずっと取っている。
Apple Watchのauto sleepという神アプリがあって、そいつが睡眠のデータを寝ている間に勝手に取得してまとめてくれる。
データにはトータルの睡眠時間だけでなく、心拍数、途中で目が覚めたからどうか、深い睡眠時間、予め設定しておけば睡眠負債も表示される。
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そんなこんなで僕は2年以上自分の睡眠のデータを取っているが、トータルの睡眠時間より僕にとっては深い睡眠時間の長さが翌日の体調に影響を与えている。
例え4時間睡眠でも3時間深い睡眠であれば体は元気だし、7時間寝ても深い睡眠時間が0時間であれば体調は優れない。
そして深い睡眠時間について確定している事実は二つで、
- お酒を飲むと深い睡眠時間が極端に短くなる
- 仕事のこと(心配ごとを抱えながら)を考えながら眠ると深い睡眠時間が短くなる
- 出張でベッドが変わると深い睡眠時間が短くなる。
ことはわかっている。
あくまで個人の特徴も入っているが、出張先で睡眠の質が下がって調子がでないなあという人は僕だけではないはずだ。
僕は地方にある工場への出張が多いので結構これが悩みだった。
出張先で十分な睡眠がとれないのでいつものパフォーマンスが発揮できない。
しかし最近始めたあることで深い睡眠時間が長くなることがわかったので紹介する。
それが夜の散歩だ。
夜の散歩を実際に始めるまで、僕は夜に出歩くと目が覚めてしまうと思っていたが、(もちろん歩く場所にもよると思うが)うす暗い道を20分程度歩くことは睡眠の影響に良い影響を与えている。
深い睡眠時間が増えている。
いい影響というのはauto sleepで測定している深い睡眠の時間のことだ。
夜散歩を始めてから明らかに長くなっている。
これに気づいたのはつい最近のことだ。
中秋の名月を見るために家族で夜の散歩をして以来、深い睡眠時間がずっと3時間以上(総睡眠時間6~7時間)をキープしていて不思議に思ったがある日散歩をやめたら深い睡眠時間が減った。
夜散歩をしない日は平均で1時間半~2時間程度。(総睡眠時間6~7時間)
明らかな変化点だ。
試しに寝不足になりがちな出張先でもやってみた。
僕は結構神経質でベッドが変わると睡眠の質が変わるらしい。
これは睡眠のデータを取って初めて知った。
深い睡眠時間は出張先ではいつも30分~1時間程度。(総睡眠時間6~7時間)
酒を飲んだり翌日の仕事で頭を抱えていたら0時間なんてことが度々あった。
安いホテルではベッドのマットレスも固い。
しかし今回はなんと2日間の出張期間だったが両日3時間を超えていた。
さらに缶ビール一本だが酒を飲んでいたにも関わらず、だ。
明らかな改善がある。
体調が明らかによくなっている。
個人的にはかなり効果があった。
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調べてみると、夜の散歩は成長ホルモンの分泌を活性化させるらしい。
成長ホルモンは運動後と睡眠中に分泌されるものだが夜散歩をすることで散歩後と睡眠中とダブルで成長ホルモンを分泌されるので疲労回復に効果があるのだ。
また夜散歩については時間帯も重要だ。就寝の2~3時間前がお薦め。
深い睡眠時間が増えるのは、一時的に夜散歩で上がった体温が散歩後に下がることで眠気をうみ、睡眠までの導入がスムーズになるためのようだ。