STUDY JUICE ~5minitus hacks~

コスパよく学びたい人のための学びのジュースみたいなブログ

子供がADHDかもと不安になったら

ADHD。3歳までに判明する発達障害

妻から急に子供がひょっとするとADHDかもしれない、と相談を受けた。

ADHD

注意欠陥・多動性障害。

症状は,以下のようなものが代表的のようだ。

  • 動いていないと落ち着かない。座って静かに活動することができない。
  • 注意力や集中力に欠ける。そのため、他人との会話の大筋を理解できない。
  • 単調な仕事を持続することが苦痛である。
  • 約束の期日を守れないことが多い。
  • 課題を途中で投げ出してしまう。
  • 短気。感情を爆発させてしまう。癇癪もち。
  • 忘れ物が多い。
  • 騒音や雑音で集中できなくなる。
  • しばしば他人の質問をさえぎって一方的にしゃべりだす。

 

確かにうちの子供は非常に多動的。

2歳半だがデパートやスーパーで走る走る。

走り回る。そして癇癪もち。

ただし言語的な遅れはなく,むしろ早いくらいで抽象的な言葉も上手に使う。

「念のために持っていく。」「例えばこういうこと。」みたいなセリフを二歳で使うので,言語的知性は高いように見える。が、あまりにも落ち着きがないので妻が心配になったらしい。

「他の子はおとなしくできるのに。。。」

 

どこへ連れいっても、裸足になり駆け回る。確かにそういう子供はあまり見ない。

そういう子供は街へ連れてきてもらえないだけと思っていたが、そーいや、地元の公園でもみない。

 

もしや。。。

色々と思い返す。

そーいえば、赤ちゃんの時にベットから落ちたけど関係あるのかな?

転んで頭をぶつけた玄関のドアは凹んだけど、関係あるのかな?

娘の普段の様子はどうだったか。

言葉のキャッチボールは基本うまくできているが,確かに一度癇癪を起すと話が通じない。

あとは,パズルは好きだがへたくそだったり,数字もあまり覚えていない。お菓子はよく食べる。ご飯はあまり食べない。辛いモノを好む。冷蔵庫を勝手に開ける。注意しても一向に直さない。うーん、子供らしいと思っていた行動が急に不安の様相を呈する。そういうサインだったのか。。。

もう一度、ADHDの特徴に目を通す。

約束を守れない、忘れ物が多い、座って静かにできない、単調な仕事が我慢できない、他人との会話に集中できない。

あれ?

 

 

 

 

これって。

 

 

 

 

 

 

俺じゃない?

 

 

ADHD,見過ごされる30代。

そうADHDの特徴,見返してみると私にものすごくあてはまる。

例えば、

私は,時間にルーズでよく会議に遅刻する。

私は,単調な作業は面倒で嫌いなので、すぐに周囲に押し付ける。

私は,体調と内容によるが、人の話を理解できない、音が意味と結びつかないことがある。

私は短気。(うまくいかないとすぐに切れる)

私はノートや文房具を色んなところに置いてくる。

 

私はなかなか不器用というか、器用な箇所がある一方で人が当たり前のようにできることが苦手だ。例えば、折り紙や、紐を結ぶこと、単純な作業と言われていることが、結構できない。頭がこんがらがる。一方で、ほかの複雑な作業は出来たりする。まあ得手不得手あるよね、って感じで生きてきたが、そうか,これらもひょっとして発達障害の結果だったのか。さらに、ネットで検索すると、簡単にADHDを診断できるサイトがあったのでやってみた。おっと,驚くほどにチェックが入る。そして,当然のように、ADHDと診断された。途中から分かっていたよという強がりは無意味だ。

 

あーそうだったのか、私はADHDだったのか。

まあ、ADHDでも旧帝大卒業できたしいいじゃない。

ちゃんと定職にもついているし、結婚もできている。

そもそも発達障害という言葉が悪い。

何か大事なものが欠落しているように感じてしまう。

苦手くらいの感覚でいいように感じる。

それは私が軽度のADHDだから感じるのかはわからないが。

 

甘い自己評価をどう見る?

結局,子供はまだADHDかどうか分かりません。

3歳である程度めどがつくようです。

でも,推定ADHDの私でも楽しく生きていけているので、特に気にすることはないと個人的には思う。というか、ADHDっぽい人,周りに山ほどいるけどなあと感じる。さらに妻に聞いてみたが,妻は全くあてはまらないらしい。喜んでいた。でもはたから見ると,この項目はあてはまっているよと言いたくなる項目があったが怒られそうなので黙っていた。そう,項目の判定について,ひょっとして本当のADHDの人って,ちゃんと自分自身を判断できなかったりするのでは?と疑問も生まれる。

自己評価高い人っているけど,はたからみると,あなた全然会話についていけていないですよという人がいる。

なんだが,結局難しいADHD診断。

 

多動力がベストタイミングで手元に。

そんなもやもやとした気持ちの中,多動力という何やらADHDっぽい名前の本がホリエモンから刊行されていたので読む。

 

読んだ感想は,次回,別の記事で述べる。