Salt Lemon Record

科学でもっと楽しく生きる!旧帝大エンジニアの仕事と育児の記録

あふれる仕事とどう向き合うか?鬱にならないための工夫。

目次

あふれる仕事とどう向き合うか?

あなたは適正な仕事量で仕事ができているか?

きっと答えはNOだろう。

あなたは日々大量の仕事に忙殺され、あふれる仕事とどう向き合うか悩んでいると思う。

僕もそうだ。

 

これは多くの人にとって課題だと思う。

 

会社で自分の労働力=時間として差し出してお金をもらっている人にとってこれは避けられない。

 

もし、この状況を抜け出したいと思うのであれば、”仕事を自分でやらない”選択肢を取る以外にない。

 

仕事は基本的に

  1. 自分でする
  2. 他人にやってもらう。
  3. 機械にやってもらう。

の三択しかない。

1.を選択し続ける限り、忙しい状態から抜け出すことはないだろう。

 

いやいや、自分がレベルアップしたら仕事が早くこなせて楽になるんちゃいますの?

 

否!自分が成長したら仕事も難しくなるから一生大変なんだ!

 

自分が成長しレベルアップしたら、今度はもっと難しい仕事が来る。

自分でも課題を見つけて仕事をワンランク上の仕上がりにしようとする。

 

こんな中で大事なことは、もちろん、2.と3.で成果を上げることを考えるべきだと思うがそんなことができる人は一握りだと思う。

 

他人に仕事やらせたら、自分は職を失うのでは?

機械に仕事やらせたら、自分は職を失うのでは?

 

優秀な人であれば、より価値の高い仕事を行い生産性を上げて仕事をするが、凡人にはそれは無理だ。

 

強者の論理は、凡人(弱い人)には通じない場合がある。

 

つまり、日々課題をこなすこと、効率よく課題を解決していく課題解決法を身に着けるのも大事だが,心が折れない、ドロップアウトしないことが本当に大事だと感じている。

 

戦線に身を置き続けられる、そこそこ健康な体と精神を維持する。

このことを僕みたいな凡人は真剣に考えることが重要だと感じている今日この頃である。

 

なぜ仕事は多いのか?

どの会社でも、どの部署でもよく聞く。

 

みんな忙しい。

 

心の中で正直思ってしまってます。

お前の忙しさは僕に比べたら屁みたいなもの。

 

でもこれは僕に対しても思っている人が勿論いる。

 

上には上がいる。

下には下がいる。

 

みんなみんな忙しくて、人が足りない。

人が足りている会社なんてあるのか?って話です。

 

結論からいうとないですよね。

あればもうすぐ破産するのではないでしょうか?

人に対して仕事が不足している会社なんてパフォーマンスが悪すぎます。

 

下記の本にも書いてありましたが、上司は人よりも多い仕事を振り、どうにか工夫しないと乗り越えられないようにするのが常だそうです。

なぜならばそこから”改善”が生まれるからです。

必要は発明の母ですね。

トヨタの社員は机で仕事をしない 職場が変わる、成果があがる! (PHP新書)

 

僕自身も,ずいぶん前から仕事の負荷量が多いことについて悩みまくっている。

 

もうお腹いっぱいです。

 

という言葉を何度も仕事場で口にしている。

 

こんなこと言うと、お前が仕事どんくさいだけじゃない?と思われるかもしれないが、

ちょっと反論させてください。

これもいやらしい言い方になってしまうが、僕はボーナスの査定が結構よい。

7段階評価の6か7をここ数年ずっと取り続けているので、成果としては悪くない結果を残しているのです。

 

ただしもちろん、アホみたいにサービス残業して出している結果なので、特別に仕事ができる人間では全然ないことを自分でもわかっている。

地頭も悪く、寝不足で説明すると

 

「何を言っているのか意味が分からない」

 

と先輩からも怒られるレベルである。

(ちなみに先輩といっても職群は同じで年が違うだけで怒られる謂れは正直ないのだがね。)

 

僕の長所は、根性と気合。

そして,行動力だけは人一倍あると周りから評価してもらっている自覚がある。

怒られてもひるまない姿勢が大きいかもしれない。

次にできたらいいやと思っている。

頭が悪い分,行動でカバーするという根性論タイプである。

令和の時代だが,まだまだ僕は昭和のサラリーマンだと思う。

 

いつまで働き方が昭和なのか?

僕が昭和のサラリーマンの働き方であることは、会社の上司たちの認識もそのようだ。

「君の働き方は最近の若い世代とちょっと違うね。最近の子たちはスマートにやろうとするが君は根性でやりきるよね。僕ら世代の働き方とよく似ているよ。」

引退前のベテランから言われるのだからそうなのだろう。

 

こういった性格が理由なのかどうかわからないが,数年前に,問題の部署に異動になった。問題のというのは,何もしない人たちが多い部署のことである。

 

大企業にありがちな大企業を患いこじらせている部署である。

といっても,その部署に仕事がないわけではない。

いや,むしろたくさんあるのだが、やる気のない人たちが仕事を全くしないため,他部署や子会社にしわ寄せがいっている状態だった。またそれまでその部署を牽引していた優秀な人材がこぞって抜けたのも大きいだろう。

ここで簡単に今更ながら自己紹介。

僕は某大手電機メーカに勤務している。

元々技術部門で働いていたが,数年前に生産技術という,直接部門(実際に製品を製造する)の工程設計,新製品量産のための設備準備,製造現場でのトラブル対応などをする部署に異動になったのです。

 

製造業としては要の部署だと個人的に思っているが,そんな肝心要の部署が,全然機能していないため,直接部門から悲鳴が聞こえているようなありさまだった。

 

まあ、技術開発部門みたな花形でないので優秀な人間が集まりにくいというのは事実としてある。

そして技術開発部門が優秀かつ、自分たちの開発した製品を熟知しているので、実際は,直接部門(製造現場)が技術部門に直接相談し、技術部門が対応して,なんとか製造を継続している状態であったのだ!

 

その様子は技術部門のころから見ていて、おいおい生産技術しっかりしてくれよと遠巻きに見ていた。

 

こう言った背景から、生産技術は、現在進行形で改革が進められている。

私は管理職ではないものの旗振り役になり,改革に乗り出していると思っている。

#勝手に使命感。

 

そのため他部署にだいぶ顔のきく人間となった。

生産技術といえば,あいつだよなというように自他ともに認めるレベルになってきていると自負している。

 

個人で頑張ることの限界。いくら頑張っても時間は有限。

一方で,個人には現実問題,業務をこなせるキャパがある。

業務をこなせるキャパとは,簡単に因数分解すると,

「仕事に取り組むことができる時間」と「単位時間あたりにこなせる仕事量」

だと思う。

前者は,覚悟され決めれば,睡眠時間以外は捻出できる。

(こんなことをいうと労働基準法に抵触するが)

なので根性である程度はカバーできる、といっても,7~8時間の標準労働時間に加えて,最大でもその2~3倍弱が限界だろう。

睡眠時間ゼロはありえない。

 

一方で,単位時間あたりにこなせる仕事量というのは能力次第である。

 

能力次第では,かなりの改善が見込まれるが,能力はすぐには向上しないのがやはり問題である。さらに問題なのは,これまで前者の時間でカバーしてきたことが,後者の能力であると誤判断され,過剰な仕事量になることである。

 

もうそうすると,対処ができない。

 

現状の僕の状態がそれである。製品の担当数が他の人の4~6倍あるような状態がずっと続いている。

 

能力が一緒だった場合,単純に考えると,他の人より4倍以上の時間を費やさなければ回らない。

 

もちろん担当する製品によって,業務の重みは異なるが,重みが大きいものも私の担当になっていると思う。

 

さらに給与をそれで沢山もらえていたら納得がいくが,職位と呼ばれる制度はほぼ年功序列で決まっており,私は部署で一番若いため一番給与が低いのだ。勿論、残業代とボーナスは一番もらっているようだが,それでもあまり納得はできない状態だ。

 

先ほど述べた通りなんとかするために、隠れて仕事していることも多いので,サービス残業も多い。

 

上司に相談はする。

これ以上は無理です。

というか今も無理です。

と。

しかし返事は

「本当にすまない。他の人に頼んでも仕事が進まないので本当に申し訳ない。」

といわれてしまい,改善はされない。

直接部門からも,私に言ったらとりあえず行動を起こしてくれて改善してくれる,他の人に言っても何もしてくれないというのができてしまっていて,担当外のことでも,頼られるようになっている。

頼られたり期待されることはうれしい反面,かなりしんどい。

 

仕事も予定通りいかないことも増えてくると,同時期に仕事が固まるので負荷率が高くなる。

加えて,製造トラブルなど予期せぬ対応は,忙しいときに限って同時多発的に起こる。

最近は,仕事に集中して取り組みたいので,遠慮なく話かけてくる人を無下に扱うことも多くなってきており,人間として問題があるなと悩みつつある。

 

タフと思われている謎。

個人的には結構参っているが,周りから見ると,あいつは本当にタフだ。

めげないね。といった言葉が聞こえてくる。

相当ストレスに強い人間に見られているようだ。

でもストレスに強いことは確かである。

部署のメンバーは私より仕事量が少ないにもかからず,バッタバッタと心の病等で最前線を離脱している。

 

いやいや,あなたたちより私の方が先に倒れてもおかしくないんだけど。。。

 

と相手を心配しつつ,心の中では本音もでる。

 

最近は特に回らなくなってきて,こういった過剰な状況を知らない一部の人からは,私への不満の声もでるようになってきている。

 

「彼にお願いしても進まない」

 

もう全部は対応できないですって。

あなたの仕事は私の中で優先順位,超低いですから。

打ち合わせの席から聞こえてくる他部署の人の声が聞こえて軽くショックと反感を覚えるが,上司が

「私の責任。彼は非常に多くの大事な仕事をしてくれておりそちらを優先している。」

と言ってくれたのも聞こえた。

 

本当に過剰な仕事量であれば上司はフォローしてくれる。

もしフォローしてくれないのであれば,それは自分のほうに甘えがあるのだと思わなければならない。

 

しかし最近ちょっと精神的に参りそうだなと思ったので,何かいい方法ないかなと探り始めており,鬱にならない予防線を張ろうと画策している。何か参考になることがあればと思い,以下に記載する。 

本当に大事なこと以外はカスだと思うことに決める。そして,カスをとやかく言う人は気にしない。

まずは,私が一番重要だと思うことを考えた。

人からの評価?

いやそれは違うな。気にはなるけどそれは違う。

なぜなら人の評価は結構いいかげんですぐに変わるから。

悪口を気にしなければいい。

特にできない人に限って,人の仕事のミスばかり言ってくる傾向がある。

じゃあなんだろうっと思ったときに,

本質的な問題解決能力

を身に着けられることが自分の中で大事と結論にいたった。

要はこれを身に着けておけば最悪転職で逃げてやろうというところだ。

つまり,力がつかない仕事(単純作業)は大事に思っていません、だ。

 

これが身についているなと自分自身で成長が確認できれば,あとはどうだっていいと開き直る作戦を実行してみる。

 

仕事の進捗はどうか。

アウトプットがなければ,直接部門に迷惑がかかる。

確かにそうだ。

しかし,全部できなかった場合でも,上司に逐一相談はしているし,業務が過剰であることは伝えており,それでも改善されていない。

間に合わなければリソースマネージャーの責任だと思うようにした。

できる範囲のところまで必死にやる。

 

迷わず人に振る。

抱えている仕事をなんとかしようとした場合,選択肢は三つしかない。

・自分でやる。

・他の人に振る。

・やらない。

 

自分でやる場合,すぐに成長はしないので,仕事があふれているときに即効性があるのは,やらない,もしくは他の人に振ることでしかない。

やらないという選択肢が,選べないのであれば,他の人にやってもらうしかない。

他の人にやってもらえないのであれば,それはもう上の責任である。

 

なので,他の人にやってほしいと伝えておけば,あとは,私が自分でやるべきと思う重要な仕事にフォーカスしやれるところまでやるまでである。

 

少しいいかげんに聞こえて反感も感じられる方もいるだろうが,

あふれる仕事とむきあうときに,簡単に戻れない状態に落ちないことが重要と思う。

自分の人生を犠牲にしてまで,やるほど価値のある仕事なんてそうそうないと思っている。

 

これ終わらなくても世界が終わるわけじゃないし。

数年ごの自分が今をみたら、どう思うか。

今の自分が数年前の自分を見て、まあ、まだまだ実際はいけたなと思うのと同じか。

 

そう開き直るバランスが大事だと感じている。

 

あとは、何も終わってないという感覚だけは避けたいと思っている。

何かを続けていて、それが積み重なっていれば、精神的に少し強くなれると感じている。

 

それは、僕にとって瞑想だったりする。

また、エクスプレッシブライティングであったりする。

 

もし皆さんの中にも閉塞感を抱えて、参ってしまいそうなときには、一旦、大したことないやと思って開き直る。

 

少しいいかげんくらいがちょうどいい。自己肯定。

そういう、いい加減さも大事だと思う。

 

研究では、うまくいかなかったときに、まあそんなこともあるよね、と自分を許してあげられる人ほど、次回上手くいく結果も出ているときく。

あなたも学生時代、試験日前に、ああもっと勉強しておけばよかったと後悔した経験はないだろうか。

そのときに、自分の日々を強く後悔する人ほど、また同じようにテスト勉強しない。

逆に人間だもの、無理無理。誘惑いっぱいあったし、と思える人は、次回テスト勉強をするように改善するらしい。

 

追い込むだけが正解じゃない。

自己を肯定してあげることが大事。

 

アインシュタインも、

「自分のことを責める必要はない。間違ったときに他人が責めてくれるのですから。」と言っている。

 

 

 

スポンサーリンク