たった一つの言葉遣いで分かる、成長する会社かどうかの社長の言葉!
成長する会社の社長はここが違う!
社長のたった一つの言葉遣いで、成長する会社かどうかが分かるとしたらすごいですよね?
今日のお話は、高確率で企業の成長を見抜くことができるかもしれない、そんな話のブログです。
投資家の皆さんは、投資先企業を選択するときにここに注目するのも、一つの検討材料としていいのかなあ、と思います。
国内企業の時価総額
あるネット番組を見ていたら面白い意見があったので紹介したい。
社長の言葉遣いに、成長する企業かどうかが表れると言うのである。
番組の話をすると、まずは、国内の時価総額ランキングを紹介があり、国内の名だたる企業が紹介された。
一位 トヨタ 23兆円
二位 ソフトバンクグループ 13兆円
三位 キーエンス 11兆円
四位 ソニー 11兆円
五位 NTT 10兆円
リーディングカンパニー。
ここに並ぶ全ての企業について、日本国民ならば、その名前を一度は聞いたことがあるはずだ。それくらい日本の中での立ち位置が恐ろしく高い企業だと思う。しかし、その中で少しだけ一般の知名度が下がるかもしれない企業、キーエンス。ただし、出演者からの評判がひと際高かったのもまた!三位のキーエンスなのだ。
一言で言えば、合理性のある企業。
コロナ禍で、より合理性が際立った。
トヨタを抜く勢い。
そんな声さえ聞こえてくるのである。
キーエンスといえば、
大阪府大阪市東淀川区東中島に本社を置く、自動制御機器(PLCと周辺機器)、計測機器、情報機器、光学顕微鏡・電子顕微鏡などの開発および製造販売を行う企業。
1974年に兵庫県尼崎市で「リード電機」として設立し,1986年に社名を "Key of Science" に由来する「キーエンス」(KEYENCE) に変更した。東証1部に上場。本社・研究所は大阪市東淀川区、新大阪駅の近くにある。
引用:wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9
とある。
キーエンスは,そのビジネスモデルが先進的だ。キーエンという企業には、以下のような三つの特徴があるようだ。
- ファブレスによる柔軟な生産体制
→つまり、自社工場を持っていない。
魅力的な製品開発に専念し、製造は
外注する。世界のApple社も同様に
ファブレス企業だ。
- 世界初・業界初を世界標準へ
→開発される7割が世界初・業界初!
圧倒的過ぎてメーカの人間としては勘繰ってしまうくらい圧倒的な技術力だ。残りの 3割の人の気持ちに寄り添いたい。
- 全世界当日出荷の実現
→Amazon並みの速さである。
これが現実の話ならば確かに成長するべくして、成長している企業だと言うことは素人(しろうと)目にもわかる。
社長の言葉のチョイス。何を大切にするべきか?
「成長する企業ってのはね、」
コメンテーターがしたり顔でいう。
「社長の挨拶ってどの企業もウェブページにあるでしょ?あの一人称が”当社”の会社はだめなのよ。社長が、会社のことを自分のこととして語れていない。
”私たち”って一人称で語らないとね。
”私たち”って言葉で語っている会社は伸びるよ。」
ははー、なるほど。
共演者からも感心の声が漏れる。
言われてみると妙に説得力がある。
早速、当社,いや私たちの会社を検索した。
社長の挨拶を見つける。
初めて読んだ。
どきどき。
次の瞬間、緊張は安心へと変わる。社長の言葉に、私たちという文字を見つける。
社長、見直しましたぞ!これからも、ついていきます。
#ゴマスリ
私たちの会社は運良く、コロナにも負けていない。売り上げは落ちているものもあるが、なんとか耐え凌いでいる。よい会社選んだものだ。
安心したら人は違う方向に興味がわくものだ。ネットでべた褒めたキーエンス様。
さぞかし素晴らしい挨拶なのだろう。
どんな感じのあいさつなんだろうと検索。
社長のあいさつ。
おっ、見つけた。
社長の挨拶。
ふむふむ。ん?あれ?
違和感がある。
期待していた単語がそこにない。
それ以上は私の方から語るのはやめておく。
皆さんはご自分の目で確かめていただきたい。
結局、参考までの情報なのだろう。
ブラウザソフトを閉じた。