STUDY JUICE ~5minitus hacks~

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自己実現欲求を満たせ!

 AI分析で分かったトップ5%の習慣という本が面白かったので紹介します。もし購入を迷わらている方は参考にしてみてください。

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣

 

マズローの五大欲求

タイトルにあるマズローって何スカ?となると思うのですが、本題に入る前に、まずマズローの五大欲求について説明した方が理解が深まると思うので説明します。

ざっくり言うと五大欲求とは、ピラミッド状に欲求を分類したもので、並び順は下記の1→5の次元の順で並んでいます。

  1. 生理的欲求
  2. 安全的欲求
  3. 社会的欲求
  4. 承認欲求
  5. 自己実現欲求

 

ピラミッド型に欲求が並んでいるのがポイントで、大事なのは低次の欲求が満たされると高次の欲求を欲するようになるのがマズローの法則と言われる所以です。

と言われても、ちょっと分かりづらいとおもいますので、一つずつ説明してきます。

 

各欲求の説明

1.生理的欲求について

生命維持のための欲求。睡眠欲、食欲、性欲が相当します。呼吸したいとか、寝たいとか、そう言ったものがこの欲求に当てはまります。

 

2.安全的欲求について

経済的安定していることや、身に危険が及ばないかの欲求です。つまり殺される危険性がなくて、安全が確保されている状態への欲求です。最近日本でも議論されるベーシックインカムはこの安全的欲求を満足させるものですかね。

 

3.社会的欲求について

社会集団、たとえば家族、会社、地域のコミュニティなどに所属したいという欲求です。誰も話し相手がいない、一人で活動していると孤独を感じる、そう言った状態を解決したいという欲求です。オンラインサロン、サークルといったみんなでわちゃわちゃしたいという欲求です。

 

4.承認欲求について

これは、SNSが広がりよく耳にするようになりました。いいね!がほしい気持ちですね。自分を認めて欲しい。すごいと言われたい。羨ましいと思われたいという欲求です。

幼児にもよく見られる欲求ですね。

 

5.自己実現欲求。

自分にしかできないことを成し遂げたい、自分らしく生きたい、といった欲求です。自分の理想があって自分をそこに持っていきたいという欲求で、4.と違うのは他人は関係なくて自分本位であることです。

 

さて、長くなりましたがマズローの法則の説明は終わりです。

本題に行きます。

 

【トップの習慣】トップ5%は自己実現欲を満たすために仕事をしている

本によれば、トップ5%社員は、欲求の中で他者からの評価である承認欲求を超えた自己実現欲に従い仕事をしていることが分りました。

これは要するに他人からの評価を重要視せずに、自分が目指すところに対して努力できる状態です。

こうなると他人の評価でモチベーションが変わらず、脇目も振らずに成果をどんどん上げるし、どんどん成長する。

この話を読んだ時に昔あった後輩とのやりとりを思い出しました。

後輩は手順書とか色んなアウトプットに関して人から褒められていることが原動力になると言っていました。

逆に、僕はそんなことを(全くないわけでもないですが)あまり思わないタイプで、後輩の主張に共感できずにいました。

寧ろ、自分があんまり完成度高くなかったなあと思うアウトプットについて褒められてたりすると、あれ?伝わっていないんじゃないか?なんか勘違いしているのでは?と不安になったりするので、褒められると不安になることさえあります。考え方は常に不安を生み出すので不幸になると、後輩からアドバイスを受けました。

#誰目線やねん

 

出来ると言われている後輩なので、そうか、そう言う考えを取り入れた方がいいのかな〜、でも人の評価でやる気を出すのってなんか腑に落ちないとモヤモヤしていたのですが、マズローの法則から見ると、僕の主張の方がよさそうやなと、分かったので安心しました。

 

個人的にも考えていたのですが、人から認められたい気持ちで仕事をしていると、すごく不安定になると思っています。

人からどう見られるかって、どこまでいっても自分ではコントロールできない部分があります。なので、浮き沈みというか、自分が思っている評価を受けられずに凹むというリスクが高くなりますよね。

自分の人生なのに、周りの人から大きな影響を受けて気持ちが変化するのってあまり良くないよなあということは、なんとなく思っていて、どちらかというと自己で完結できる自己評価、自己実現っていう考えで生きた方が生きやすそうだし、やる気を維持出来そうなので、物事がうまくいく気がするという思いが少なからずありました。

 

そう考えている中で、データとしてもこう言った傾向が出ていることを知れたので、すごく納得できましたし、モヤモヤしていたところを、ビシッと理論武装できたので良かったなあと思っています。

 

本日もお目汚し失礼しました。

お読みいただきありがとうございます!

血糖値スパイクをなくせ!血糖値コントロール術

血糖値スパイク!

何やら必殺技の話ですかね。

いえ、違います。

 

いや、ある意味そうなのかも。

 

血糖値スパイクというのは、血糖値がスパイク状に上昇する現象を指します。スパイクと聞くとエンジニアはもちろん、スパイクノイズを思い出しますが、あんな波形の血糖値版でしょう。

#どんな波形か説明しろ!

 

血糖値スパイクは、血糖値が急激に上がったときの現象で、体がだるくなるし、血管にダメージを与えるし、そりゃもう大変です。

なのである意味必殺技です。

そんでもって、厄介なのがボーッとしちゃいます。

 

なんか夕方で疲れた!

糖分とらなきゃ!

チョコをぱくりんちょ。

 

はい、起きました。

血糖値スパイクが起きました。

ほらほら、なんだが体がだるくなってきて眠くなってきましたよね?

 

そうなんです。

疲れたら糖分とらなきゃっていう定説があると思うんですが、大嘘で寧ろ糖分とったら急激に血糖値が上がってだるくなります。

 

血中の糖分が下がったら脂肪を分解して糖分を作り出してくれるらしいので、追加での当分投入は不要なようです。

あなたにももちろんありますよね?

お腹の脂肪。

#嫌な言い方

 

 

さてさて、今日は休日。

僕は健康のためにというと批判も受けますが、朝飯を抜いております。断食時間を16時間取るようにしているのですが、今日は久しぶりにパン屋でパンを買って、植物園で食べました。

プチピクニックです。

天気がよいのでめちゃくちゃ気分が良かったのですが、パンを食べ終わってビックリ。

体がだるいのです!

 

もしや、あの甘い顔したパンオショコラちゃんが、俺の体に何かしたのか!?

 

そうです、甘いものを食べると血糖値が急激に上がり、その結果体がだるくなるのです!

小悪魔!

 

そうなんです、僕の意思が弱いんじゃないんです。甘いものか悪いんだ!

心の中で叫びながら、午後から仕事をするつもりで座った机でぽちぽちブログ作成中です。

#体がだるいので休憩中です。

 

血糖値の急激な変化というのは体にとって負担なので、マイクロソフトでは、血糖値コントロールの教育も受けるとか。

どんなものをどのタイミングでどれくらい食べるか。小腹が空いたら低GI食品を食べて血糖値をできる限りフラットにするための教育を受けるそうです。

 

いやはや、世の中のエリート層の意識の高さはすごいです。

 

急に話変わりますが集中力を高めるには、作業の前に好きな音楽を聴くと言いそうです。

音楽を聴きながらの作業は一見捗るように見えて実は捗っていないので、注意が必要です!

 

よし!キングヌーでも聞いて頑張りやす!

金魚に負けた集中力の真相に迫る。

金魚に負けた集中力

急になんの話ですかって?

金魚になんて負けた記憶はないって?

いやいや、知らず知らずのうちにあなたは金魚の集中力に負けているらしいのです。

もしかして、金魚の集中力が高すぎるのでは?と思われた方。

それは間違いです。

金魚の集中力は何秒だと思いますか?

なんとたったの9秒なのです。

 

では人間の集中力は?

 

なんと、たったの8秒だそう。

 

んー、なんかこの結果、俄かに信じられないですよね。

 

話としては、この情報化社会で溢れかえる大量の情報に晒されると、次から次へと集中力を奪われ、集中力が減るようです。

 

2000年には12秒だった注意力が、2013年には8秒にまで短くなったそうです。

 

いやいや、元からめっちゃ短いやん!

 

データとしては30%も下がった現代人の集中力の根拠だと思うのですが、このニュース見てみねさんどう思いました?

いやー、なんか胡散臭さしかないなあ、が僕の率直な感想。

 

そもそも金魚の集中力ってどーやって調べたんやろう。

そんなこんなで調べてみると、この情報について証拠がないような記事が出てくる、出てくる。

金魚の集中力の記事って、有名な雑誌で紹介されていた記事なので、そこそこ信頼がおけそうだったのですが、どうやらデマのよう。

話としてはめちゃくちゃ面白いし、キャッチーなので、拡がったのかな?

 

▼メディアの書くことを鵜呑みにしない

メディアに書いてあることは、正しい。

と子供の頃には思っていましたが、今はもうそんな時代でもなくなりましたね。

 

自分と同じくらいの人たちが、忙しい中で書いている記事。

そりゃ、下調べも十分に出来ずに書くとかもある。特に導入としてだけ使う部分なんて、あんまり確認しないだろうなあ、と思います。

 

▼疑問に思うことを忘れない

僕は地頭があんまりよくないタイプで大分信じやすい方。

人が言うことを間に受けちゃうタイプだし、下調べをあんまりしない方なので、自分の戒めとして思うのは、情報化社会で、集中力が云々の前に、やっぱり大事だなと思うのは、自分の頭で考えて、疑ってみること。

 

えっ、ほんまにそーなんかな。

そんなこと、あるのかな?

 

なるべく頭のブラックボックスをなくすように、意識的に取り組まないとすぐにサボっちゃう。

人間は結構ブラックボックスに気づきにくいと思っていて、分かっていないことに無自覚。

分かったつもりになっちゃうことが多いと思っています。

 

そして、こう言う頭の中のブラックボックスを作りづらくさせるのは、人に教えることが大事なんでないかなと思っています。

人に説明しようとすると、自分の中で疑問点が沢山湧き、頭の中に分からない、説明できない空白が沢山できる。

 

穴埋め問題の出来上がりです。

 

穴埋めにすると、人間は空白がストレスになって気持ちが悪いのでなんとか埋めようとする。

これが理解につながると思っています。

 

今回、金魚の集中力はデマの可能性が高いですが、ここから学ぶべきことは以下二点かなと思います。

  • 間違った人間を不必要に責めない
  • 人が言うことを鵜呑みにせずに、きちんと自分で咀嚼する

 

名前のある出版社がデマかもしれないニュースを記事にしたり、そもそも、マイクロソフト社がこの金魚の集中力の話をしたり、社会的に信頼が高い企業でも間違える。

それは人間だから間違えてしょうがない。

そこはコントロールできないし、自分できちんと咀嚼するくせをつけて、騙されないように自分をコントロールしようも思って生きることが一番建設的だと思います。